先日、ANAの機体工場見学に行って来ました。
JALの工場見学は何度も参加してますが、ANAは平日しか開催されてなく参加したことがありませんでした。
今の会社を退職することになり有休消化中で時間のある毎日。
次に向けた求職活動の合間に普段は行けないANAの機体工場見学なんかしようかなと予約状況をWebで確認してみると空きがあったので即行で申し込みして参加w
そして迎えた見学日当日。
ANAの機体工場はモノレールの新整備場駅から歩いて15分ぐらい。
日影の無い道なので、この日は猛暑日だったので汗だくになり到着。
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機体工場のあるANAのコンポーネントメンテナンスビル。
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受付の為、館内へ。
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今回、参加したのは11時からの回。
参加者全員が集合するまでロビーの展示物を見学。
去年のSFC修行で何度もクアランループールを往復した際に利用したプレエコのシートなんか展示してあり、その後ろにはフライングホヌのボードが。
せっかくならホヌのシートが展示してあれば良いのにな。
※ANA機体工場でのブログ等への掲載には広報担当様の許可が必要となります。
もちろん、当Blogでも広報担当様にご確認いただいたうえ掲載いたしております。
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ANAのレプリカの尾翼とANAカラーのガンダムなんかも展示されてました。
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ANA機体工場見学の流れは1時間半で、前半にお話し会があり後半が工場見学となります。
お話し会の会場には787のローンチカスタマーだったANAだけに787関連の展示物を多く見る事ができました。
787の炭素素材を使用した外板パネルと747のアルミの外板パネル。
アルミでも十分に軽いんですが787の外板はオールカーボン製で更に軽く燃費も向上してる訳ね。
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そして初めて787に乗った時に驚いた窓の大きさ。
従来機の1.3倍の窓には軽量で高強度な炭素繊維複合材を使用することで可能となったんだそうだ。
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そして、ANAの今や顔となっフライングホヌのフィギュアモデルが3機、演題の前に展示されていた。
フライングホヌ。
機体色だけでなく顔の表情がそれぞれ違うの知ってましたか?
良く見ると目のまつ毛とか違うんですね。
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お話し会はANAのいろんな部門で働く方の業務の説明や使用機材の事、そして今日見学する機体工場についてクイズ等を交えながらお姉さんの進行で進められました。
お話し会を終えて、いよいよ機体工場見学へ。
1号格納庫にドックインしてたのは787-8と退役し整備訓練用になった735。
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この第1号格納庫には最大7機の航空機が格納可能なんだそうです。
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ドック整備は機体を格納庫へドックインさせ、定期的な点検・整備を行い、毎飛行ごとの出発前整備、500~1,000時間のA整備、4,000~6,000時間のC整備、そして6年の重整備と定期的に点検・整備が行われています。
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奥にドックインされてた機材情報です。
・モデル B787-9
・機番  JA895A
・期間  2017/10~
導入から2年の機材なのでC整備でドックインでしょうか?
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しっかりとエンジンまで外しての整備。
C整備だと約10日間かけて多くのパネルや部品を取り外し、本格的に行う整備だそうです。
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外にはドックアウトした787-8でしょうか?
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先細りで上方に持ち上がった787ならではの独特な主翼。
787の主翼は、長さでF-2主翼の約5倍、777垂直尾翼の約2倍、また面積でF-2主翼の約10倍、777垂直尾翼の約3倍あり、最も大きな複合材主翼を持つんだそうです。
旅客機初の複合材主翼の担当は三菱重工。
実に787では日本は機体構造の35%を担ってるようです。
この形状こそ飛行時の抵抗が最小化されるそうです。
しかし、目の前で見る主翼が格好良すぎます^^
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ドック入りしていたもう一機の機材紹介です。
・モデル B787-8 Dreamliner  
・機番  JA832A
・期間  2014/8~
こちらは導入から5年なので重整備でしょうか?
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ここに機体が挟まれるんですが、本日は見れませんでしたね。
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今日はエンジンが外された機材ばかしを見てましたが、こちらは片側だけロールスのエンジンが。
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そして外されたロースロイスのエンジン。
いろいろとトラブルがありましたが、しっかり整備して安全に飛んで欲しいものです。
ANAはロールスロイスのTrent1000を110台分1100億円近い購入をしてるんですよね。
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もう一機のご紹介。
・モデル B737-500
・機番  JA301K
・期間  2018/4~
1997/4からANA、AIRDO等で活躍し、直近までスーパードルフィンで親しまれたB737-500。
新しく整備トレーニング機材としてANA TECHNICAL TRAININGの機材として退役後の活用が決まった機材です。
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JALに比べると整備のOBの方とかが説明に付いてくれないので専門的なことがあまり聞けなかったですが、やはり目の前で飛行機を見れる体験は貴重です。
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整備士さん達が工場内で部品を運んだり移動に使う自転車。
ハッピーフライトの映画でも登場してましたね。
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ひとりひとりの工具の管理が徹底される工具置き場。
ここもハッピーフライトに登場したよね。
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これで工場の見学は終わり。
エレベーターで…
あれ、あの機首部分だけ保存されてるのは?
ANAでは使用されていないDC-3の様です。
何か、素通りされて残念でした。
ゆっくり見たかったな。
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以上、ANA機体工場見学からでした。

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