*2018/8/12~15に家族旅行でソウルに行った記事です。
残念ながら日韓関係は過去最悪な状況になっていますが、今年の夏に韓国に行かれる方の参考になれば幸いです。
ANAが導入することで一躍、脚光を浴びたA380。
海外のエアラインでは既に主要各社が導入済みで、逆にダウンサイジングに向かってる現状。
しかし、747退役後の日本のエアラインがA380を導入することには旅客機ファンとしては期待以外ありませんよね。
今回のソウル行きは、アシアナで期間限定でA380が導入されていたことも決めのひとつでした。
GATEに駐機するA380の存在感。
2階建て4発のエンジンのスケールの大きさは日本では成田と関空でしかお目にかかれません。
今日の搭乗機材を紹介しますね。
45番GATE。
今回はスタアラGOLDとして優先搭乗できます。
アシアナのA380は2階席にもエコノミークラスの設定がある点がポイント。
以前、搭乗した大韓航空のA380は2階はオールビジネスクラスの設定でした。
A380が就航できる空港が限られるのは滑走路の長さもですが、ボーディングブリッジの設備も備わってないといけません。
近付くにつれ機体の大きさを実感します。
2階の搭乗口。
A380の機体の丸さがよくわかりますね。
シートはアシアナ最新の機材と共通。
センター席は4列でも圧迫感を感じさせないシート。
2階席は傾斜してるのが窓でも良くわかりますね。
シートピッチもまあまあです。
アシアナのエコノミー席の配列は2-4-2。
非常ドアも大きいです。
大韓航空のインチョンにあるトレーニングセンターをご招待で見学させていただいた際にA380が就航する前にこのドアのトレーニングモックを見た際に驚いたのが昨日の事のようです。
全てのお客様の搭乗が済み、離陸です。
A380は機体が大きいので滑走距離も3000メートル近くになりますからとにかくもっさりと重量感のある離陸です。
見馴れた窓の外の景色もA380の2階席からですと見え方も違ってきますね^^
モニターも11.1インチと大きくUSBも完備してます。
2階席窓側には小物入れも。
747の2階席にもありましたでしょ?
順調に飛行を続けるA380。
やはり大型機は飛行中の安定感が違います。
主翼の機番に注目。
HL7625は2014年の5月にアシアナが6機導入したA380の初号機なんです。
さて、シートベルトサインが消え楽しみ半分不安半分の機内食。
アシアナ航空は先日、ケータリング会社を変更したことで機内食が提供されないというフルサービスキャリアとしてはあり得ない出来事があったばかしですから。
とりあえず温かい食事が配られました。
しかし、トレイさえも無いんですね…
さらにドリンクも水、オレンジジュース、コーヒーしか選択が無いんですよ。
どうしたのアシアナ。
かってはエコノミーでも最高のサービスを提供してたのに。
すき焼き風なんですが、何か寂しくありませんか?
食後にコーヒーをいただきましたが、空弁を配って終わりの機内サービスなのでCAさんも多く乗務してる割に暇を持て余してる様でした。
機内モニターのMAPには韓国の航空会社では当然のように竹島は独島と表示されます。
この瞬間は、何だかいい気がしませんね。
同じように日本海も東海と表記されます。
日韓の相容れない現実を見せつけられてしまうのです。
A380は徐々に降下を開始。
インチョン国際空港に無事に着陸、到着しました。
A380のGATEのサインが見れますね。
インチョンでも大きな存在感。
3月以来のインチョンです。
アシアナの近距離路線のサービスでも羽田発はエコノミーでもトレイに載せた機内食にビールの提供もあるようです。
フラッグシップであるA380としては、エコノミーの機内サービスが寂しすぎます。
アシアナ、いろいろあるだろうけど頑張って欲しいね。
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