スワンナプーム国際空港の到着GATEからトランスファーの標識を目安に長い通路を歩きます。
まだ現地時間の朝の5時前^^;
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このフードコートに上がる階段がトランスファーの階段。
空港職員が階段の前に居ましたが、先日の北京首都国際空港とは違い、とってもスムーズ。
手荷物検査を受けパスポートを確認したら、スワンナプーム国際空港の出発ロビーです。
もちろん、バッテリーを没収されたり、機嫌悪く物を投げたりとか北京のあり得ない態度とは大違い。
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乗り継ぎに約4時間近くあるので、有料ラウンジのミラクルラウンジに行ってみましたが…
日本円で2時間に3,000円近く支払うのがもったいなくて入るのを止めました。
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会費が高くて、キャセイプラチナカードを止めちゃって以来、プライオリティパスが付帯で持ってないこともあり、ラウンジを利用できない空港内での時間つぶしが大変です。
やはり楽天プラチナカードが年会費10,800円でプライオリティパスを付帯できるメリット大。
持ち続けておけば良かったです…

コンコースがAからGまである巨大ターミナルのスワンナプーム国際空港。
そのCからGまでが国際線のコンコースとなっています。
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途中の通路に無造作に並べられたソファで少し横になることにしました^^;
日帰りの弾丸旅ですからNOMADICの3WAYバッグを枕代わりにw
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とにかく広い。
でも各コンコースが繋がってて歩けるのが良い。
インチョンの様にワンウエイのターミナルと違い、スタアラGOLDを獲得した暁にはスタアラ各社のターミナルをラウンジホッピングできますからね^^
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せっかくのバンコクはスワンナプーム国際空港。
久しぶりに本場のタイ料理を食べたい。
しかし、コンコース内のレストランはどこも高いです。
入国すれば、安いフードコートがあるのに…
ちょっと奮発して、マンゴーツリー。
マンゴツリーと言えばタイ料理を世界中に発信する有名レストラン。
小生はマンゴツリーが東京に進出した時に丸ビルで利用して以来。
正直、当時、勤めてた会社の社長に会食に誘われ首切りをされた苦い思い出がるんです。
この勤め先に転職した時から人生変わったなと正直思います。
それ以後、七転び八起きでなく七転八倒の毎日が今でも続いてます。
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そんな苦い思い出のあるマンゴツリーの料理は、当時は悔しくて悔しくて喉を通りませんでした。
今日はパッタイとシンハーを注文。
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美味しい。
パッタイ、何度も食べてますが流石に洗練されてます。
とにかく、米粉の麺がもちもち。
そして甘酸っぱさににんにくの香りがたまらないソース。
東京駅の中にもマンゴツリーのパッタイ専門店ができてるほど、マンゴツリーのパッタイ、美味しいです。
何か、マンゴツリーが悪い訳じゃないんですが、個人的に苦い思い出があったお店なので前のタイ旅行でも入るのを避けてましたが、コカレストランの創業者が始めた店だけありますね。
今度は、もっと、いろんな品を食べてみよう。
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搭乗時間が近くなってきたのでE7のGATEへ。
ガラスの向こうに、これから搭乗するA350XWBが見えて来ました。
何だかワクワクして来ます。
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さて、搭乗機の紹介です。
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搭乗便 TG415便
区間  バンコクスワンナプーム(BKK)9:05 → クアランルプール(KUL)12:15
クラス エコノミークラス
機材  A350-941XWB
機番  HS-THH

久しぶりにすごくワクワクするA350。
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タイ航空のCAさんの合掌してのサワディーカーのお出迎えは嬉しいですよね。
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搭乗口横にはA350XWBのステッカーが。
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ロイヤルシルククラスはタイ国際航空のコーポレートカラーの紫のカーペットが眩しいぐらい。
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2014年10月にローンチカスタマーのカタール航空の初号機がロールアウト。
トレントXWBと言うローススロイスのターボファンエンジンが装着されます。
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エコノミーのキャビンルーム。
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モニターがタッチパネル式の大型液晶で、USB充電も可能。
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非常時の注意書きにもしっかりとA350-900の表記が。
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タイ国際航空のCAさんの衣装がサンダーバードに見えなくもないw
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離陸。
とにかく、力強いんだけど静か。
不思議とタイヤを格納した後は他のAirbus機に比べ騒音は確かに低減されてる。
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バンコクからクアランルプール迄は2時間10分と国際線としては短距離路線。
それでも、しっかりと機内食が提供されます。
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やはりイスラム圏を飛ぶのでハラルミートのシールが貼られてます。
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彩りがすごく綺麗じゃありませんか?
機内食って味がもちろんですが、見た目でどれだけ楽しめるかも重要なポイントだと思います。
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サラダは海老に胡瓜にレタス、人参。
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主菜はチキンに平麺。
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照り焼きベースのチキンに平麺は小麦粉と玉子がしっかりしたパスタ系でした。
甘辛なソースに良く絡んで美味しかった。
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白ワインをいただきました。
Airbusらしい窓の傾斜。
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垂直尾翼にカメラが装着されてるんです。
モニターで見る事ができるんですが、この解像度の高さ。
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食後にシンハービールをお願いしたんですが、スーパードライしか無く残念。
テーブルを半分に降りたんだサイズはBoeingの機材より奥行きがあるかも。
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本当に静かで快適な機材です。
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モニターでボーリングゲームなんかして楽しんでみました。
クラッシックなゲームですが、機内でスマホゲームやポータブルゲーム機にムキになってるよりは良いですよね。
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クアランルプール国際空港が近付いてきました。
ウイングレッドも滑らかなデザインでロイヤルシルクのCIが映えますね。
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着地した瞬間が320や330とは明らかに差が出ますね。
ランディングギアの出る音もあまり気にならない。
すべてに静粛設計がしっかりなされてるんだろう。
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GATEに着いてもモニターからカメラ画像を見る事ができた。
この解像度の高さ。
350のエンターテインメントシステムの開発はパナソニックが参加してるようだ。
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Ciの紫にオレンジがアクセントになったシート。
流石、ユーロの会社Airbusだけあって、フランス車に通づる座り心地で長時間のフライトも疲れないだろう。
ただ、座面幅はあるのだがシートピッチがTGでは窮屈だった。
これはエアラインによってアレンジが変わるだろうから仕方ないが。
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久しぶりに乗ってワクワクする機材でした。
個人的にはB787シリーズより好みです。
JALにも2019年以降、350-900が18機に350-1000が13機入って来るようですから今から楽しみですね。
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