入口を入ると北斗星を牽引していたEF57型をイメージした壁面に食堂車グランシャリオで使われた椅子に小生でさえワクワクするんだから、鉄ちゃんにはたまらないんだろうな＾＾


入口入って正面のチェックインカウンター。
受付の看板が北斗星の行先表示板風。
しかも国鉄方向幕書体風なのが泣かせますね。


館内の説明と宿泊の注意を受けて、客室へ。


エレベーターもありますが階段で上がってみました。


男女混合ドミトリー2段ベッドのフロアーです。
北斗星は乗ったことがありませんでしたが、子供の頃、母の実家の鹿児島まで寝台特急富士やはやぶさを利用してましたから懐かしさで胸いっぱいです。


北斗星の開放B寝台がドミトリーのベッドに。


補助席とか懐かしいですよね。


寝付けないと通路に出て座ってた記憶があります。


ベッドメーキングするとこんな感じ。
窮屈でも無機質なカプセルホテルよりは何かノスタルジックなのかな、癒される空間ですよね。


北斗星で人気だった食堂車グランシャリオも共同キッチンとラウンジになって蘇ってます。
実際のグランシャリオの扉がトイレのドアにｗ


折りたたみ椅子もここにも。
全て実際の北斗星の客車で使用されていた物です。


共同キッチンでは食器や調理道具も揃っていて自炊もOK。
ラテン系のカップルはまぐろをソテイして食べてましたね。


かってのグランシャリオで実際に使用されていたテーブルに椅子にライト。
これにテーブルクロスがかかれば完璧ですよね。


洗面所の鏡も実際に北斗星で使用されていた物。


国鉄24系客車 オロネ25 506。


トイレの個室の扉もA寝台の個室の物の様です。


車窓ならぬ窓の外は江戸通り。
線路を走る音はしなくても地下を走る総武線の走行音が静まりかえった寝台にかすかに響くのが、鉄道旅の気分に浸れます。


いまさらながら最後に本物の北斗星に乗っておくんでした。


今回は男女混合ドミトリー2段ベッドの一周年記念プランで税込2,800円でした。
都内で下手なカプセルホテルに泊まるならおススメです。
今度は個室タイプに泊ってみたいな。

今回、kara３は楽天トラベルから予約しました。 Ｔｒａｉｎ　Ｈｏｓｔｅｌ　北斗星