E ho'omaha me ka maluhia
ハワイ語で安らかにお休みください。

昨夜、以前、働いていた職場の大先輩がお亡くなりになられ、お通夜に弔問してお別れして来ました。
3年ほど、職場で席をご一緒させていただいたのですが、小生が幼稚すぎて何度か怒らせることも多く、今となれば反省しきり。
小生より先に職場を退職された後を知る由も無かったのですが、年明けにお亡くなりになられたことを知ってご焼香だけにもとお通夜に。

お通夜は無宗教形式。
宗派にとらわれないお通夜は、故人を偲ぶ感慨深い式で、ハワイアンを愛し自らスチールギターも弾かれ仕事の傍、バンド活動も続けて来ただけに花に囲まれた棺の傍には愛用されてたコアロハのウクレレと アロハが飾られ、ケアリーレイシェルのKa Nohona Pili Kaiやテレサ・ブライトのAloha Oeの流れる中、献花を捧げました。
棺の中の大先輩は闘病の末、お亡くなりになられた様で、かっての大柄で長身な面影はなくなっていらっしゃって、さぞかし辛かったんだろうなと癌で逝った小生の父と重なり涙が落ちました。

決して、仲良くしてもらったり可愛がってもらった訳ではないのですが、職場での催しでハワイアンバンドを組んだことがありました。
その時、共通のハワイアンが好きだったことで初めて裏表の無い会話ができたかなと。
催しが終わった後日、愛用されてたクイのレイとフラワーレイを小生にくださって。
何だか好きな音楽を通して、短い時間でしたが大先輩との距離が近づいた様な気がしたものでした。

Alohaの心は、全てを受け入れる心や精神であり、思いやりと尊敬と愛を持って人に接すること。
大先輩のお通夜で、改めて自分の生き方を考えさせられました。

E ho'omaha me ka maluhia

mahalo

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