春日部のパスポートセンターの横になか卯がありますから今日はこちらへ。
しかし、春日部は東武線沿線でも主要駅なのに西武百貨店の閉店とか駅前の明るい話題が少ないです。
以前は、ロケットだったかな？
家電量販店もあったんですがね… 
駅前通りが寂れてゆくのは春日部も同じ。
そんな中でも、ここのなか卯は頑張ってますね。


なか卯も基本は券売機ですが、株主優待券を利用する際はレジで事前清算。
ランチタイムに間に合ったので、はいからうどん並とミニ和風牛丼のセット550円に。
優待券500円に差額50円を現金で支払い着席。
そして、着丼。


なか卯。
海鮮丼メニューとか季節のうどんとかラインナップが豊富ですが、基本は、はいからうどんだと思ってます。
なか卯は、元々、大阪が発祥のチェーン店。
丁度、30年前ぐらいにモスバーガーの傘下に入ったんですよね。
小生となか卯の初めての出会いは西中島南方のなか卯でした。
25年前、西武セゾングループで働いてた小生は、出張で関西に月に２回ほど往復していて、西中島南方の駅前に西武メンバーズホテルという、セゾングループのホテルがあってそこを定宿にしてました。
西武百貨店関西、西友関西と一世を風靡したセゾングループの関西事務所が入るビルにグループのホテルがあったんです。
当時としては、今のリッチモンドやロイネットみたいに洒落たビジネスホテルでした。
そのホテルの前にモスバーガーの研修所だったかな？
が、あって、なか卯も併設されてたんです。
この時に食べたはいからうどんが関東で暮らしてる者には新鮮でw


コシのない細めのうどんに薄色の出汁の効いたお汁。
そして、天かすと万能葱にかまぼこというシンプルな構成ながら美味しかった。
値段も220円ぐらいだったかな？
当時より、少ししょっぱめなってうどんも太くなったのかな？
かまぼこは紅白が良かったな^^


そんな、なか卯も今ではゼンショーグループ。
すき家の牛丼と差別化で出した和風牛丼。
ちょっと割高ですが、濃いめの味付けが特徴。


白滝に玉葱でなく長葱がこだわりなんだろうな。
濃い味付けなので、七味も良いですが山椒を降ると香りが食欲を増しますw


ゼンショーは店頭に産地を表記してますね。
今、牛肉はアメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリアのようです。
一時期、中国産の時は硬くて美味しくなかったですが、今の牛肉は吉野家の次に美味しいと思います。


運営企業や業態は変化をしても、基本の美味しさは引き継いでいって欲しいものです。
小生にとっては、なか卯のはいからうどんは思い出の味です。