上海浦東国際空港ターミナル2の出発ロビー。
一番奥のAカウンターが春秋航空のチェックインカウンターになります。
LCCなので、どうしも端の方になるのは仕方ありませんね。
一番奥のAカウンターが春秋航空のチェックインカウンターになります。
LCCなので、どうしも端の方になるのは仕方ありませんね。
チェックインカウンターに着いたのが6:20頃。
搭乗2時間前からのチェックインとのことでしたが、もう既にチェックインは始まってました。
噂に聞いてましたが、春秋航空は朝7時から9時台までに済州、マカオ、茨城、大阪、高松、名古屋、台北、札幌等への便が集中しているので長い列ができています。
で、カウンターはA1列のみ。
チェックインだけで下手したら1時間はかかることも予想されます。
今回は、この混雑を見越して、帰りはSpringPlusという、LCCですがプレミアムエコノミー的なチケットを予約していました。
上海から茨城まで運賃が13,500円。
運賃は良いにしてもこれに空港税が1,800円に燃油サーチャージが5,500円も取られます。
茨城空港からは燃油サーチャージも取らないんですがね…
どんな特典があるか代表的なものを紹介しますね。
1. 一般席に比べ足下が20-40%ゆったり
2. 機内持ち込み手荷物+お預け手荷物が25kgまで
3. 機内食無料
4. VIP専用チェックインカウンター
5. 優先搭乗
FSCのプレミアムエコノミー以上と変わらないサービスが並びますよね。
レッドカーペットのVIPカウンターが用意されてます。
待ち列なんてありませんw
チャイナドレスの専任さんに予約名を確認されてレッドカーペットへ。
ル・コルビジェのようなチェアも用意されていて、JALのファーストクラスのチェックインカウンターのようです^^
SpringPlusは1列目と2列目で計12席が用意され、当日、チェックイン時に席を選べます。
とても快適なチェックインでした。
何よりも優越感が半端無いですw
さて、出国手続きです。
ここが、とても時間かかるんです。
出国審査に並んで審査後にセキュリティチェックで並ぶという…
6:30に並んで出国審査とセキュリティチェックが終わるまで1時間。
想定はしていましたが、参りました。
SpringPlusでなければチェックインだけでも30分以上かかってたでしょうから。
さて、朝食を食べてないのでラウンジを利用しましょう。
残念ながら春秋航空にラウンジサービスはありません。
久しぶりにプライオリティパスを利用することに。
69番GATEのファーストラウンジとビジネスラウンジが利用できます。
SKYチームと中国系エアラインの共用ラウンジのようですね。
手前のCXのラウンジに入りたかったな^^;
こちらが入口です。
虹橋空港より立派かな。
ホットミールがしっかりと用意されてます。
餃子に焼売。
焼うどんですかね。
アジアで人気の辛ラーメン。
シリアルも用意されてます。
キムチも韓国より今じゃ中国産が主流かしら?
ビールも冷やして置いてました。
青島に中国や香港で人気のあるハイネケン。
時間が無いのでササッといただきます^^
まずはハイネケン。
やっぱり青島ビールがいいですね^^
塩っ気のある沖縄の豆腐蓉のようです。
中国伝来なんでしょうね。
スタアラ塗装のアシアナがいますね。
待合ロビーの上階に69番のラウンジはあります。
やはり、ステータス持ってないエアラインやLCCを利用する時はプライオリティパスは利用価値大ですね。
小生はCXのAMEX MUFGプラチナに付帯のプライオリティパスを今は利用してます。
以前は楽天のプレミアムカードでプライオリティパスを付帯してました。
年会費10,800円で世界900ヶ所以上の空港ラウンジが利用することができますので持っておくと便利ですよ。
さて、搭乗時間が近付いてきました。
春秋航空は沖止めなのでD230のGATEへ。
1Fへと降ります。
春秋航空の専用スペースなんですね。
まだ、搭乗へ呼び出しは始まってないようでしたが…
SpringPlusの小生は優先搭乗で専用のマイクロバスに案内されました。
隣に往きに利用した乗り合いが待機してます。
レザーシートの貸し切りです^^
こちらは乗り合い。
沖止めの楽しさは飛行機を間近で見れることですね。
成田便が運休になったオーストリア航空の777。
上海は需要があるんだな。
タイ航空のA330。
CXのA330もいますね。
ガルーダに香港航空。
搭乗機の前までやって来ました。
10分ぐらい滑走路脇を走りましたでしょうか。
浦東空港は全長3,400~4,000mの滑走路を4本有する24時間空港だけに大きい空港です。
帰りの機材を紹介しましょう。
2011年導入の機材です。
便名 9C8987
区間 上海浦東(PVG)08:40→茨城(IBR)12:20
クラス SpringPlus
機材 A320-214
機番 B-6851
もちろん、優先搭乗です。
沖止めのスポットは貨物地区のようです。
では、乗り込みましょう^^
最前列です。
中国の法律で離発着時はすべての電子機器の電源はOFFです。
SpringPlusは飛行時はカーテンで仕切られます。
離陸し安定飛行に入ってからおしぼりのサービス。
専任のCAさんの挨拶があり、英語で対応するか中国語で対応するか最初に聞かれました。
流石に日本語でとは言えず英語でお願いしました^^;
しっかりと跪いての対応は日本的なサービスを徹底しているように感じます。
SpringPlusなので機内サービスがあります。
上海は中国らしいガスった日が続きましたが、雲の上は青空に雲の絨毯が続きます。
飲物もサービスでビールを貰いました。
バドワイザーですが、残念ながら缶は置いてってくれないんです^^;
グラスが空いたら注ぎに来てくれました。
機内食は中華粥。
お粥にトッピングする搾菜が航空搾菜という名前なのが笑えますw
ヨーグルトです。
プレーンヨーグルトで美味しかったです^^
SpringPlusにはブランケットも用意されます。
降下に向けて、天候が悪く早目のシートベルトサインが出ました。
カメラの電源も切らなきゃいけません。
無事に茨城空港に帰着しました。
定時運航、LCCとしてはしっかりしてると思います。
帰りの機材は布シート。
クッション性は、往きの革シートより、こちらの方があんこが厚く、疲れないですね。
最前列でしたので降りるのもスムーズ。
茨城は雨ですね。
上海は21℃ぐらいありましたが、茨城はこの日は8℃ぐらい?
肌寒いです。
上海浦東空港の時間のかかる入国審査と比較すると茨城空港のシンプル&コンパクトの利便性の高さがよくわかります。
入国審査→手荷物受取→税関検査と本当に一直線の導線。
手荷物さえ出れば、あっという間に到着ロビーです。
開港してすぐに受賞したローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー2011は伊達じゃないですね。
中国に帰国する方向けに上海便に併せて免税売店も開きます。
ウオシュレット便座、人気あるんですね^^
12:20に到着した春秋航空は1時間後に上海へと飛び立つのです。
北海道物産展なんかもやってました。
茨城空港からはスカイマークが新千歳に毎日1往復しています。
さて、帰りはどうしよう?
東京駅行きのバスは満席で予約が取れてないので並んで補助席を待つしかありません。
1時間以上の待ち。
雨の中、並んでるのも難儀です。
石岡に出ることにしました。
しかし、せっかくのいい空港なんですが、補助金あってでも東京駅まで500円で石岡まで620円は無いなって
気がします。
しかし、石岡までのバスを利用する方は少ないですね。
茨城県人以外にわかりづらいのは小川駅経由という表示。
小川という駅で鉄道に乗り換えられるのかと路線検索しても出てこないんです。
外人さんはもっとわからないのでは?
乗車してみて、初めてわかりました。
石岡までの関鉄グリーンバスは旧鹿島鉄道の線路後を走るので駅なんですね。
バスは線路だったところを専用道路で走って行きます。
駅にはホームの名残りもあります。
鹿島鉄道は岡山軌道が再建の話まであった路線。
家の子供たちが小さかった頃、鉾田まで海水浴に何度か出かけた時に住宅街や田んぼの中を鹿島鉄道が走ってた記憶が蘇ります。
それこそ空港まで鹿島鉄道が健在で空港まで繋がっていたらどうだったんだろうとバスの車窓からイメージしてしまいました。
頑張ってるとは思いますが、公共交通での空港へのアクセス。
もっとわかりやすく、便利にしてゆく必要はありますね。
シンプル&コンパクト。
使ってみて良さのわかる空港。
これからも利用者が増えて東京圏の第3空港として発展してくれることを願います。
常磐線との連携も何か考えられないでしょうか?
14回に渡り、書き綴りました茨城から上海の旅。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
ぜひ、遠いようで近い茨城空港を利用して国内外へお出かけいただけたら嬉しいです^^
搭乗2時間前からのチェックインとのことでしたが、もう既にチェックインは始まってました。
噂に聞いてましたが、春秋航空は朝7時から9時台までに済州、マカオ、茨城、大阪、高松、名古屋、台北、札幌等への便が集中しているので長い列ができています。
で、カウンターはA1列のみ。
チェックインだけで下手したら1時間はかかることも予想されます。
今回は、この混雑を見越して、帰りはSpringPlusという、LCCですがプレミアムエコノミー的なチケットを予約していました。
上海から茨城まで運賃が13,500円。
運賃は良いにしてもこれに空港税が1,800円に燃油サーチャージが5,500円も取られます。
茨城空港からは燃油サーチャージも取らないんですがね…
どんな特典があるか代表的なものを紹介しますね。
1. 一般席に比べ足下が20-40%ゆったり
2. 機内持ち込み手荷物+お預け手荷物が25kgまで
3. 機内食無料
4. VIP専用チェックインカウンター
5. 優先搭乗
FSCのプレミアムエコノミー以上と変わらないサービスが並びますよね。
レッドカーペットのVIPカウンターが用意されてます。
待ち列なんてありませんw
チャイナドレスの専任さんに予約名を確認されてレッドカーペットへ。
ル・コルビジェのようなチェアも用意されていて、JALのファーストクラスのチェックインカウンターのようです^^
SpringPlusは1列目と2列目で計12席が用意され、当日、チェックイン時に席を選べます。
とても快適なチェックインでした。
何よりも優越感が半端無いですw
さて、出国手続きです。
ここが、とても時間かかるんです。
出国審査に並んで審査後にセキュリティチェックで並ぶという…
6:30に並んで出国審査とセキュリティチェックが終わるまで1時間。
想定はしていましたが、参りました。
SpringPlusでなければチェックインだけでも30分以上かかってたでしょうから。
さて、朝食を食べてないのでラウンジを利用しましょう。
残念ながら春秋航空にラウンジサービスはありません。
久しぶりにプライオリティパスを利用することに。
69番GATEのファーストラウンジとビジネスラウンジが利用できます。
SKYチームと中国系エアラインの共用ラウンジのようですね。
手前のCXのラウンジに入りたかったな^^;
こちらが入口です。
虹橋空港より立派かな。
ホットミールがしっかりと用意されてます。
餃子に焼売。
焼うどんですかね。
アジアで人気の辛ラーメン。
シリアルも用意されてます。
キムチも韓国より今じゃ中国産が主流かしら?
ビールも冷やして置いてました。
青島に中国や香港で人気のあるハイネケン。
時間が無いのでササッといただきます^^
まずはハイネケン。
やっぱり青島ビールがいいですね^^
塩っ気のある沖縄の豆腐蓉のようです。
中国伝来なんでしょうね。
スタアラ塗装のアシアナがいますね。
待合ロビーの上階に69番のラウンジはあります。
やはり、ステータス持ってないエアラインやLCCを利用する時はプライオリティパスは利用価値大ですね。
小生はCXのAMEX MUFGプラチナに付帯のプライオリティパスを今は利用してます。
以前は楽天のプレミアムカードでプライオリティパスを付帯してました。
年会費10,800円で世界900ヶ所以上の空港ラウンジが利用することができますので持っておくと便利ですよ。
さて、搭乗時間が近付いてきました。
春秋航空は沖止めなのでD230のGATEへ。
1Fへと降ります。
春秋航空の専用スペースなんですね。
まだ、搭乗へ呼び出しは始まってないようでしたが…
SpringPlusの小生は優先搭乗で専用のマイクロバスに案内されました。
隣に往きに利用した乗り合いが待機してます。
レザーシートの貸し切りです^^
こちらは乗り合い。
沖止めの楽しさは飛行機を間近で見れることですね。
成田便が運休になったオーストリア航空の777。
上海は需要があるんだな。
タイ航空のA330。
CXのA330もいますね。
ガルーダに香港航空。
搭乗機の前までやって来ました。
10分ぐらい滑走路脇を走りましたでしょうか。
浦東空港は全長3,400~4,000mの滑走路を4本有する24時間空港だけに大きい空港です。
帰りの機材を紹介しましょう。
2011年導入の機材です。
便名 9C8987
区間 上海浦東(PVG)08:40→茨城(IBR)12:20
クラス SpringPlus
機材 A320-214
機番 B-6851
もちろん、優先搭乗です。
沖止めのスポットは貨物地区のようです。
では、乗り込みましょう^^
最前列です。
中国の法律で離発着時はすべての電子機器の電源はOFFです。
SpringPlusは飛行時はカーテンで仕切られます。
離陸し安定飛行に入ってからおしぼりのサービス。
専任のCAさんの挨拶があり、英語で対応するか中国語で対応するか最初に聞かれました。
流石に日本語でとは言えず英語でお願いしました^^;
しっかりと跪いての対応は日本的なサービスを徹底しているように感じます。
SpringPlusなので機内サービスがあります。
上海は中国らしいガスった日が続きましたが、雲の上は青空に雲の絨毯が続きます。
飲物もサービスでビールを貰いました。
バドワイザーですが、残念ながら缶は置いてってくれないんです^^;
グラスが空いたら注ぎに来てくれました。
機内食は中華粥。
お粥にトッピングする搾菜が航空搾菜という名前なのが笑えますw
ヨーグルトです。
プレーンヨーグルトで美味しかったです^^
SpringPlusにはブランケットも用意されます。
降下に向けて、天候が悪く早目のシートベルトサインが出ました。
カメラの電源も切らなきゃいけません。
無事に茨城空港に帰着しました。
定時運航、LCCとしてはしっかりしてると思います。
帰りの機材は布シート。
クッション性は、往きの革シートより、こちらの方があんこが厚く、疲れないですね。
最前列でしたので降りるのもスムーズ。
茨城は雨ですね。
上海は21℃ぐらいありましたが、茨城はこの日は8℃ぐらい?
肌寒いです。
上海浦東空港の時間のかかる入国審査と比較すると茨城空港のシンプル&コンパクトの利便性の高さがよくわかります。
入国審査→手荷物受取→税関検査と本当に一直線の導線。
手荷物さえ出れば、あっという間に到着ロビーです。
開港してすぐに受賞したローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー2011は伊達じゃないですね。
中国に帰国する方向けに上海便に併せて免税売店も開きます。
ウオシュレット便座、人気あるんですね^^
12:20に到着した春秋航空は1時間後に上海へと飛び立つのです。
北海道物産展なんかもやってました。
茨城空港からはスカイマークが新千歳に毎日1往復しています。
さて、帰りはどうしよう?
東京駅行きのバスは満席で予約が取れてないので並んで補助席を待つしかありません。
1時間以上の待ち。
雨の中、並んでるのも難儀です。
石岡に出ることにしました。
しかし、せっかくのいい空港なんですが、補助金あってでも東京駅まで500円で石岡まで620円は無いなって
気がします。
しかし、石岡までのバスを利用する方は少ないですね。
茨城県人以外にわかりづらいのは小川駅経由という表示。
小川という駅で鉄道に乗り換えられるのかと路線検索しても出てこないんです。
外人さんはもっとわからないのでは?
乗車してみて、初めてわかりました。
石岡までの関鉄グリーンバスは旧鹿島鉄道の線路後を走るので駅なんですね。
バスは線路だったところを専用道路で走って行きます。
駅にはホームの名残りもあります。
鹿島鉄道は岡山軌道が再建の話まであった路線。
家の子供たちが小さかった頃、鉾田まで海水浴に何度か出かけた時に住宅街や田んぼの中を鹿島鉄道が走ってた記憶が蘇ります。
それこそ空港まで鹿島鉄道が健在で空港まで繋がっていたらどうだったんだろうとバスの車窓からイメージしてしまいました。
頑張ってるとは思いますが、公共交通での空港へのアクセス。
もっとわかりやすく、便利にしてゆく必要はありますね。
シンプル&コンパクト。
使ってみて良さのわかる空港。
これからも利用者が増えて東京圏の第3空港として発展してくれることを願います。
常磐線との連携も何か考えられないでしょうか?
14回に渡り、書き綴りました茨城から上海の旅。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
ぜひ、遠いようで近い茨城空港を利用して国内外へお出かけいただけたら嬉しいです^^
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