今回のツアーの締めくくりはカンセラウンジというカフェでのカンセ人形作り体験。
カンセって何?
カンセって、済州島に生息する野生馬で済州島の方言で“のんきなもの"を意味しているそうです。
済州島の女性たちが、古着や切れ端の布をリメイクして手作りで作る馬の人形をカンセ人形と言うそう。
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カンセラウンジは済州島をトレッキングする済州オルレの情報ステーションであり非営利目的のオルレの活動なので、ラウンジの設計から運営まで全てボランティアで行われているそうです。
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落ち着く温かみのあるインテリア。
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お茶を飲んだり軽食を摂ることもできます。
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おススメは青ミカンのお茶だそうです。
2000wって、街中と較べてもお安いです。
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さて、一同集まりカンセ人形の製作体験です。
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土台は出来上がっていて、縁にステッチを入れて行く作業を体験します。
小生は、こんな柄のカンセを選びました。
同じものは無いんですね。
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先生はお二人。
こちらの先生は優しい印象でした。
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小生のほうは大先生^^;
結構、厳しそう。
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針を持って裁縫なんて何十年ぶり。
何よりも老眼で目が見えない…
糸がほつれ、苦労しましたのを大先生に助けていただきまして^^;
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悪戦苦闘しましたが
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出来は、大先生から褒められました。左側の鼻先から縫いだして足を回って背まで縫い上げたのですが、前足までの縫いはすごく丁寧だと。
後半、時間がなくステッチの幅が大きくなってしまいました。
でも、自分で縫い上げたと思うと愛着が湧きますよね。
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皆で縫い上げた作品。
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この体験をしながら青ミカン茶を楽しみました。
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お茶を飲みながら人形体験付で15,000w。
カンセ人形の完成品(洒落じゃないですよw)を買っても15,000wぐらいするなら体験してみたほうが想い出になるし何よりもおトク。
済州の東門市場近くにできたカンセラウンジ、要チェックですよ。

せっかくの東門市場。
空港に向かう前に市場をぶらぶらと。
東門市場のある済州の旧中心地は高齢化が進んでいるそうです。
生活市場ということもありますが、市場もご年配の方が目立ちます。
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サザエにホヤに鮑。
貝好きには見てるだけで一杯やりながら食べたくなります。
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昨夜の太刀魚は衝撃的でしたねw
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さて、済州通のBlogerさんに付いて寄ったのはホットク通り。
はい、ホットクの屋台が並びます。
やっぱり市場は屋台がいいですね。
で、勧められた済州島の郷土料理ピントックを買ってみました。
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そば粉をクレープ状にしたものに千切り大根を包んで食べるだけです。
でも、辛くないし自然のままの味わい。
蕎麦好きだからかな?
これ、気に入りました。
8000wぐらいだったかな?
(ピンボケでゴメンんさい)
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そして、ホットク。
甘いのは嫌なので野菜ホットク頼みました。
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おばちゃんの旦那が、出来上がってるのを渡そうとしましたが、焼きたてを作るからと制止してましたw
ありがとう^^
ホットクも焼き方や仕上げが地域によって違いますよね。
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熱々の野菜ホットク10000w。
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濃い目の味付けの野菜とチャプチェにビールが欲しくなるw
美味しかった。
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だいぶ時間が迫っていて、この後、職場へのお土産を買って済州空港へタクシーで向かいました。
いよいよ、済州島ともお別れの時間が近付いてきました。
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■お店データ
店名:간세라운지(カンセラウンジ)
住所:제주시 관덕로8길 7-9(済州市観徳路8キル7-9)
電話:070-8682-8651




■お店データ
店名:동문시장(東門市場)
住所:제주시 일도1동(済州市一徒1洞)
電話:064-752-3001




取材協力:済州観光公社